静岡新聞びぶれ12月 もんだいのこたえ
静岡新聞びぶれの連載
第9回(12/22日付け)。
「詰み(つみ)」の問題の4回目です。
せんげつにつづいて、「詰み(つみ)」のもんだいです。
どうやって王手(おうて)をすると、
空(そら)チームのライオンが
にげるところがなくなるでしょうか。
こたえをしりたいかたは、
ささっと、いちばん下(した)にどうぞ。
かんがえかたをしりたいかたは
ごいっしょにどうぞ。
<王手をしよう>
そとにいる「きりん」は、
あいているところなら、どこにでも
つれていくことができます。
そのなかで
おそとのきりんで
王手(おうて)ができるばしょは、
いくつあるでしょうか?
きりんで王手するだけなら、
B1、A2、B3、C2と4つのばしょから。
このうちの、どれかがせいかいです。
それぞれ、ためしてみると、どうでしょう。
<王手のうち、ライオンのにげるばしょがなくなるものをさがそう>
王手をしたら、つぎは、空(そら)チームの番(ばん)です。
あいてのライオンがつぎにうごいたときにどうなるか、かんがえます。
たとえば、A1にライオンがいったら、ニワトリがとられてしまいます。次に森(もり)チーム(あなた)はどうするかな。
A2にライオンがうごいたら、どうするかな。
C3にきりんをとりにきたら・・・。
こうやって、ひとつずつためしてみてね。
森(もり)チームは、つぎにライオンをつかまえることができますか。
ライオンがにげられるばしょがのこっていたら、その王手(おうて)はせいかいではなかったことになります。
ライオンがどこにいっても、かならずつぎでつかまえることができるのが、せいかいです。
ゆっくりていねいに、たしかめてさがしてね!
というわけで
こたえは、B1きりん です。うまくみつかりましたか。
また、らいげつ、おめにかかりましょう。