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どうぶつしょうぎキッズチャレンジ#17 高松市立川岡幼稚園&大野幼稚園

 はじめまして、今回どうぶつしょうぎキッズチャレンジを初めて報告させていただく私、徳島県在住の原田と申します。私はどうぶつしょうぎインストラクターでもありますので、大会以外のゲームフェス等でどうぶつしょうぎを広めるお手伝いを何度かさせていただいていますが、今回初めてキッズチャレンジのお手伝いをさせていただきました。

 さて、平成29年2月13日月曜日に香川県高松市にある高松市立川岡幼稚園と同市立大野幼稚園を藤田麻衣子先生と共に訪問しました。

 まず午前10時、高松市立川岡幼稚園にお伺いいたしました。  そちらでは年中組、年長組にお邪魔して藤田先生によるルール説明、ミニ大会と進んでいきました。  年中組では“どうぶつしょうぎとは何ぞや?!”と園児のみなさんは朝からテンションあがりまくりだったそうです。  ルール説明の際、園児らは興味津々ながらもお行儀よく黙ってじっと座って聞いてくれました。  そしてミニ大会が始まると、最初はゆっくりと確認しながら駒を進めていた園児らも時間と共に駒の動かし方にも慣れてきて終局までの時間もだんだん早くなっていきました。  ミニ大会中、私は主にスタンプ押しを担当しており、対局前後の「宜しくお願いします」「ありがとうございました」の挨拶ができていないテーブルに出向いては挨拶の指導をしていきましたが、ミニ大会終了前になるとほぼ全てのテーブルで挨拶を交わせていたように思います。  らいおんでらいおんを王手しているのに、その次の手はらいおんの横にらいおんを移動している対局があり、思わず“何でやねん?!”とツッコミを入れたくなりましたが、ぐっとこらえて静観してました。

 続いて同幼稚園年長組では、これまでにどうぶつしょうぎをしたことがある・見たことがあるという園児が2,3人いましたが、先の年中組同様にどうぶつしょうぎを全く知らないという園児が大半を占めていました。  しかし、ミニ大会が始まると年長組は、年中組の園児に比べて、その順応性は高く、対局しながらルールを理解していったようで、終局までかかる時間短縮スピードの加速は凄まじかったです。  このキッズチャレンジを受けた川岡幼稚園の園児の中に、帰宅後すぐにどうぶつしょうぎの盤駒を自作した子もいたそうです。

 同日午後、高松市立大野幼稚園の年長組を伺いました。  こちらのクラスではどうぶつしょうぎ盤駒セットが複数有ったり、どうぶつしょうぎのアプリで遊んだこともあったりする対局経験のある園児がほとんどで、藤田先生によるルール説明の際に、園児らから“早く対局させろ!”オーラが半端なく出てましたが、もちろん行儀良くルール説明を聞いてくれました。  当日この大野幼稚園の行事のため、やや時短バージョンのミニ大会となりましたが、普段指し慣れている園児らということで、超早指し同士は2分足らずで1局が終局するテーブルもあれば、逆に長考派のテーブルもあったりと様々でした。

 どちらの幼稚園でもキッズチャレンジの終了したあとで、 「また来週も来てください!」 と、よほどどうぶつしょうぎが楽しかったのかキラッキラの瞳で園児らに訴えかけられ、県外在住の藤田先生も私原田も困ってしまいました。  どうぶつしょうぎは、ルールも難しくなくて絵柄も可愛く取っ掛かりを得やすいです。でも盤を挟んでその前に誰かが座ってくれないと対局が始まらないのですが、その対局相手は、ルールさえわかっていれば、年齢・性別・国籍等の違いは一切問わず、普段関わりの薄い方や場合によっては苦手なタイプな方とも対局できる一種のコミュニケーションツールになり得るのがどうぶつしょうぎの魅力ではないでしょうか。  どうぶつしょうぎを経験した多幸感溢れんばかりの園児を見て、こちらも幸せのお裾分けをいただきました。

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